ＣＦーＪ１０復旧への道のり

先日、ＯＳのパーテーションをかっ飛ばしてしまった私の影のメインマシンである
ＰａｎａｓｏｎｉｃのＣＦーＪ１０ですがつい今しがた復旧しました。

やったことのないことを調べながら実行したので焦った。

事象
あやまってパソコンのＯＳが格納されているＨＤＤを初期化してしまった。
再起動後より、システムがないので起動できないと怒られ続ける。

→追加情報
壊れたデスクトップに用意したＨＤＤを初期化しようとしたら間違えて自分自身を
初期化してしまった。
ＯＳ不在状態になるので、活動できなくなりそのままフリーズ

考察
稼働できないＯＳが自らをフォーマットしたとは考えにくい。
この状態はパーテーションが瞬時に開放されてしまったものと予想。

対応策の立案
ぎりぎり稼働できるパソコンを総動員して情報を収集した。
つまるとこと、パーテーション情報を復旧することで事態の収集が可能と判断。

参考になったページはこちら
http://pctrouble.lessismore.cc/software/testdisk.html

ＴｅｓｔＤＩＳＫというソフトウェアをＣＤでＢｏｏｔできればよさそう。
Ultimate Boot CDというモノの中に、Ｔｅｓｔｄｉｓｋが格納されている。

ダウンロードに際し有効なミラーサイトがなかなか見つからなくて焦った。
しかし翌日にはなんとかＣＤブートできる準備が整う。

復元するパーテーションの選定には時間を要した。

このパソコンに用意されているパーテーションは大きく分けて二つ。
Ｓｙｓｔｅｍ用に確保されている領域と、リカバリー領域だ。

当初は見えてきたパーテーションのうち、リカバリー領域を
意識しすぎたためパーテーションの選定に失敗。

起動できない状態が続いた。

そのものについてよく考えてみると、そもそもリカバリー領域は
通常見えない部分なので容易に開放することは不可能という結論に達し
Ｄｅｅｐｅｒ　Ｓｅａｒｃｈの内容からファイルを確認していくと明らかにＷｉｎｄｏｗｓの
モノと思わしきファイルが格納されているパーテーションを発見。
これをアクティブなプライマリーパーテーションとしてマスターブートレコードを
再構築しました。

再起動を行なってＯＳが立ち上がってくる間にはひどくどきどきしましたが、すんなり立ち上がってきて安心しました。

ああ、よかった。